「使用期限が切れたカラコンを使っても大丈夫かな……」
「カラコンの使用期限って、どこで確認するの?」
そんな悩みを抱えていませんか。
確かに、使用期限を過ぎたカラコンでもまだ使えそうに見えますので、守らなくてもいいのでは?と思ってしまいますよね。
しかし、期限が切れたカラコンは劣化しているため、目に重大なトラブルを引き起こします。
この記事では、使用期限が過ぎたカラコンで起きるトラブルや、タイプ別の選び方について詳しく解説します。
最初に、カラコンの使用期限とはどんなものなのか、そして有効期限との違いについて解説しましょう。
使用期限とは、そのカラコンを開封後、いつまで安全に使えるのかを日数で示したものです。
使用期限はカラコンごとに決められており、1DAY(ワンデー)タイプや1MONTH(マンスリー)タイプなどがあります。
タイプごとにレンズの耐久性が異なるため、使用期限が切れたカラコンは安全に使えません。
また、使用期限は「パッケージを開封した後の日数」であることにも、注意が必要です。
例えば1ヶ月タイプの場合、数日の未使用期間があったとしても開封から30日経ったものは交換しなければなりません。
なお、使用期限はカラコンのパッケージや製品サイトに、1DAYなら「開封後1日」と記載されていますので、購入前には必ずチェックしましょう。
カラコンは、使用期限のほかにも「有効期限」が決められています。
こちらは、未開封で保管してあるカラコンが、いつまで安全に使えるのかを示したものです。
有効期限は、カラコンのパッケージやブリスターパックに「EXP:2024.10.30」という形式で記載されていますので、使用前にチェックしましょう。
有効期限も使用期限と同様に、期限が過ぎたカラコンは安全に使えません。
もったいないと思われるかもしれませんが、目の健康にはかえられませんので、例え未開封のカラコンでも有効期限が切れたものは廃棄しましょう。
使用期限が切れたカラコンを使うと、目の表面にキズがついて、さまざまなトラブルを引き起こす恐れがあります。
使用期限が過ぎたカラコンを使うと、目の表面にキズがつく恐れがあります。
期限を迎えたレンズは劣化して、汚れやキズ、くもりなどが発生しやすくなっているからです。
また、劣化したレンズは細菌が繁殖しやすい状態にもなります。
レンズ代を節約しようと、使用期限を過ぎても同じレンズを使い続ける方もいますが、トラブルが起きると眼科の治療費がかかるため、想定外の出費や手間を余儀なくされます。
また「少しくらい過ぎても大丈夫でしょ」とそのまま目につけると、目の不具合や重大な眼病につながりますので、レンズごとに決められている使用期限は必ず守りましょう。
使用期限が過ぎたカラコンを使うことで、さまざまなトラブルが起こりやすくなります。
劣化したカラコンは汚れが溜まりやすいため、目がアレルギー反応を起こして「アレルギー性結膜炎」を発症し、充血やかゆみ、目やにの増大、異物感などの症状を引き起こします。
ひどくなると、まぶたの裏に乳頭状のブツブツができる巨大乳頭結膜炎に罹ってしまうことも。
また、カラコンの劣化によって目にキズが入ると、そこから細菌が侵入して「角膜潰瘍」を発症することがあります。
角膜腫瘍とは角膜の深いところまで損傷が及ぶ眼病で、治りが遅い上に、症状によっては視力障害が残ってしまうという恐ろしいものです。
どちらの眼病も、罹ると完治するまでカラコンが使えなくなりますので、使用期限は必ず守ってください。
カラコンの使用期限のタイプには、主に1DAYと1MONTHの2タイプがあります。
詳しく見ていきましょう。
1DAYとは、開封したら1日で使い捨てるタイプのカラコンです。
お手入れが不要でケア用品も要らず、いつでも清潔なレンズを使えるというメリットがあります。
一方で、一度でも目から外したレンズは再び装着することはできず、新しいものと交換しなければなりません。
また、長く使えるタイプと比較してコストが高く、毎日カラコンを使う方は大量に買い置きしておく必要もあります。
したがって、初めてカラコンを使う方やメガネと併用する方、花粉症の方などにおすすめです。
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1MONTHとは、開封から1ヶ月間は同じレンズが使えるタイプのカラコンです。
1DAYと比べてコストが安く済み、大量に買い置きする必要がないことが大きなメリット。
ただし、1ヶ月もの間レンズを清潔に保つ必要があり、毎日のお手入れが欠かせません。
ブランドによって異なりますが、1DAYタイプより種類が少ない点もデメリットです。
したがって、カラコンを毎日使う方やレンズのコストを抑えたい方、まめにお手入れできる方におすすめです。
→ 激安カラコン通販サイト「TeAmo」の1MONTHラインナップ
https://teacon.jp/type/1month/
今回は、使用期限が過ぎたカラコンで起きるトラブルや、タイプ別の選び方について解説しました。
使用期限とは開封後のカラコンを安全に使える日数を指し、製品ごとに異なります。
使用期限が過ぎたレンズは劣化しており、使い続けると目のトラブルを引き起こす恐れがあるなど大変危険です。
使用期限のタイプには、主に「1DAY」と「1MONTH」がありますので、この記事を参考に、あなたの使い方に沿って選んでくださいね。
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