カラコンを試してみて、こんな風に感じたことはありませんか?
「カラコンにチャレンジしてみたけど、何だか似合わない気がする……」
「私にはカラコンは向いてないのかな……」
カラコンが似合わないと感じる多くの人は、自分の顔立ちを責めてしまいがちですが、そんなことはありません。自分に合った色やサイズを正しく選ぼうとすれば、自分にフィットするカラコンが見つかりやすくなります。
この記事では、カラコンが似合わないと感じてしまう理由と、自分に合ったカラコンの選び方について解説します。
まずは、カラコンが似合わないと感じてしまう主な理由について解説します。
1つ目の原因として考えられるのが、カラコンの大きさ、特に着色直径が自分に合っていない場合です。着色直径とは、カラコンの「色が入っている部分」のサイズのことで、着色直径が大きいほど瞳が強調されます。
着色直径が大きすぎると、不自然な形で瞳が強調されるため、違和感を覚えてしまう人が多いでしょう。逆に、着色直径が小さいものを選んでしまうと、裸眼の場合とあまり印象が変わらないため、物足りなさを感じる人が多いようです。
カラコンの色は、自分が好きな色を選んでも、自分の顔には合わない場合があります。日本人の多くは黒髪ですが、色合いは人によって異なるため、似合うカラコンも違ってきます。
また、カラコンの明るさは、肌の色によって判断した方がよいとされます。肌の色と比較してアンバランスなカラコンを選んでしまうと、全身の中で目だけが浮いて見えるため、似合わないと感じてしまうのです。
自分に合ったカラコンを選ぶ際は、以下のポイントに着目して、色と大きさに注意しながら選びましょう。
自分に合った着色直径のカラコンを選ぶためには、瞳が最も美しく見える「瞳の黄金比」について知る必要があります。瞳の黄金比とは、理想的な白目・黒目のバランスのことです。
日本人の一般的な黒目・白目は、次のような比率といわれています。
【白目:黒目:白目=1:1.5:1】
これに対して、瞳の黄金比は以下の通りです。
【白目:黒目:白目=1:2:1】
日本人の瞳は、瞳の黄金比に対して小さい傾向にあります。そのため、バランスを見て黒目がひとまわり大きく見える着色直径のカラコンを選ぶといいでしょう。
カラコンを選ぶ際は、自分の髪色とのバランスを考えて選ぶようにします。
黒髪の場合は以下のような色との相性が良いとされます。
金髪・グレー系の髪の場合は、髪色が明るいため、以下のような色との相性が良いとされます。
なお、髪色がブラウン系の場合は、比較的多くのカラーとの相性が良いため、色々試してみるのがおすすめです。
原則として、明るい肌や瞳の色には明るい・薄い色、暗い肌や瞳の色には暗い・濃い色のカラコンを選ぶのが基本です。日本人に多い皮膚の色は白色・淡褐色ですが、肌の色・瞳の印象などを「春夏秋冬」のイメージで分類するパーソナルカラー診断では、大きく以下の4種に分類されます。
個人差はありますが、例えばスプリングタイプ、サマータイプなら明るめのカラコン、オータムタイプ、ウィンタータイプなら暗めのカラコンを選ぶと似合いやすいでしょう。
カラコン選びにおいては、デザインも大事な要素となります。大まかにまとめると、カラコンのデザインは以下の2種類に分かれます。
これまでにカラコンを使ったことがない人・あまりカラコンを目立たせたくない人は、ふちが強調されていないグラデーション模様などのデザインを選ぶとよいでしょう。逆に、普段のイメージをガラッと変えたい場合は、ふちがくっきりした模様を選ぶのがおすすめです。
カラコンを選ぶ際は、髪や肌・瞳の色だけでなく、デザインにも注目して選びましょう。
カラコンが似合わないと感じてしまうのは、大きさや色が合っていないことが主な原因です。カラコンを選ぶ際は、着色直径や色味・明るさなど複数の要素を比較して、自分に似合うカラコンを選ぶことが大切です。
自分が「カワイイ!」と思うものを選んでも、それが本当に自分に似合うかどうかは分かりません。気に入ったカラコンが、自分の髪・肌・瞳の色と合っているかどうか考えつつ、瞳の黄金比「1:2:1」を実現できるサイズのものを選びましょう。
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