カラー特集
「赤のカラコンって強すぎない?」「派手に見えそうでちょっと不安……」そんなふうに迷っているレイヤーさんも多いことでしょう。
ですが、赤カラコンはコスプレで一気に存在感を引き出せる、最強アイテムなんです。特に悪魔系や吸血鬼、ダークヒーローや中二系キャラなど、“目元で語る”タイプのキャラにぴったり。
この記事では、赤カラコンの選び方やおすすめキャラ、そしてメイク術について詳しく解説します。
赤カラコンがコスプレで人気を集めるのは、一瞬で目元にインパクトを与えられる“強さ”があるから。波長が長く、遠くからでも視線を引きつける色で、イベントでも存在感が際立ちます。
膨張色として目元を大きく見せる効果もあって写真でも映え、特に吸血鬼・悪魔・中二系など、ちょっとクセのあるキャラには鉄板。さらに、色味のバリエーションが豊富なので、キャラごとに細かく再現できるのも推しポイント。
アニメやマンガでは赤い瞳の人気キャラも多く、赤カラコンは、目立ちたい・印象を残したいコスプレイヤーにぴったりの勝負レンズです!
選び方を間違えると「浮く」「怖い」「派手すぎる」ってこともある赤カラコン。そんな失敗を防ぐためにチェックしたい、3つのポイントを解説します。
まずチェックしたいのが「どれくらい発色するか」です。
撮影メインなら高発色タイプでしっかり赤く見えるものを。特に屋外撮影では色が飛びやすいので、ビビッド系や発色重視のレンズがおすすめです。
逆に、イベントで使うなら控えめな朱赤やワインレッドなど、落ち着いた色味が自然になじみます。使用シーンに合わせて明るさを選ぶと、目元の印象がグッと引き締まりますよ。
赤カラコンは、デザインの違いでキャラの雰囲気が大きく変わるのもポイントです。
目をくっきり強調できるフチありタイプは、アニメ調や“狂気系キャラ”にぴったり。一方のフチなしやぼかしフチのタイプは、柔らかい印象や幻想的な雰囲気が出せるので、魔法少女や儚げなキャラによくフィットします。グラデーション入りの赤カラコンは個性的で、SNS映えも。
キャラの性格や世界観に合わせてデザインを選ぶと、完成度が段違いですよ!
カラコン初心者が意外に見落としがちなのが「着色直径」。これはDIA(レンズ直径)ではなく、中央の着色されている部分の直径を指します。
着色直径が13.0~13.4mmならナチュラルに仕上がり、13.6mm以上の大きめサイズはアニメっぽく強めのインパクトを演出できます。
ただし、赤カラコンはもともと目を引くので、着色直径が大きすぎると不自然に目が浮いて見えることも。作品の世界観やキャラの雰囲気に合わせて、着色直径を選びましょう。
赤カラコンが活躍するキャラは、意外に豊富です。
例えば、炎を操る熱血系の剣士キャラには、ビビッドな赤がぴったり。狂気やダークな雰囲気のあるキャラなら、ワインレッドやフチありのレンズでインパクトを出しましょう。
さらに、知的な学園風キャラには、くっきり高発色のレッドで目元に緊張感を。天真爛漫なヒロインタイプなら、ピンクがかった赤カラコンでかわいらしさを演出します。
なりたいキャラの性格やイメージに合わせて、色味やデザインを使い分けてくださいね!
ここからは、コスプレにぴったりのおすすめレッド系カラコンを3つ紹介します!
フランメレッドは、落ち着いた大人っぽいレッドアイを演出するワンデーカラコンです。
着色直径13.6mmの赤みを帯びたグラデーションが、瞳に透け感ある発色を与えます。細めのフチが自然に瞳を囲って、高発色ながらベタ塗り感を抑えてくれるので、コスプレにぴったり!
存在感バツグンの理想的な赤眼を演出する、使いやすいレッド系カラコンです。
レネルレッドは、レッド系カラーで華やかな目元を演出する、1ヶ月タイプのカラコンです。
鮮やかなブライトレッドは透け感ゼロで、黒ドット風フチが強すぎずかわいらしさをプラス。立体感のある目元を演出し、光の当たり具合で赤い輝きが際立ちます。
コスプレのキャラ再現に思いっきり振り切れる、赤目デビューに最適なレンズです。
レネルオレンジは、まばゆい太陽のような輝く瞳を演出する、1ヶ月タイプのカラコンです。
鮮やかなオレンジカラーは赤や黄色とも違うフレッシュな発色で、光を受けると瞳に立体感が生まれます。太すぎないブラウンフチが自然に目元を際立たせ、華やかな印象の瞳に。
コスプレ用に存在感を出して、発色重視で瞳を際立たせたい方におすすめのレンズです。
赤カラコンをもっと引き立てたいなら、メイクとの合わせ方が勝負ポイント!
目元には赤やピンク、ボルドー系のアイシャドウを使うのが鉄板です。グラデーションで陰影をつけると、瞳の赤がより際立ってより印象を与えられます。太めのアイラインやインラインも入れて、キャラの目元を忠実に再現しましょう。
ボリュームのあるつけまつげを重ねれば、アニメっぽいぱっちり目が完成。眉はウィッグと色をそろえて、全体の統一感を出すのがコツです。チークとリップは、血色感を意識してローズ系やビビッドなレッドをチョイス。仕上げに目頭や涙袋にハイライトを加えれば、立体感も出ます。
赤カラコンを使う時は「なじませメイク」を意識してくださいね。
カラコンデビュー前に「眼科って必要?」と思うかもしれません。ですが、初心者さんほど受診しておくのが安心です!
理由は、自分の目に合っていないカラコンを選ぶと、思わぬトラブルを招くことがあるから。眼科では視力だけでなく、正しいレンズの扱い方やケア方法も教えてくれるので、安心してコスプレを楽しむための準備がバッチリ整いますよ。
安全にかわいくコスプレを楽しむためにも、まずは自分の目を知ることから始めましょう。
今回は、赤カラコンの選び方やおすすめキャラ、そしてメイク術について解説しました。
赤カラコンは「ちょっと派手かも…?」という印象を持たれがちですが、目元を強調したいコスプレシーンにおすすめのアイテムです。失敗しないためには、発色・着色直径・シーンに合った使い方を意識することが大切です。
この記事を参考に、安全でかわいく“赤目コス”に挑戦してみてくださいね!
TeAmoのコスプレカラコン特集はこちら >